| |||||||||||||
|
|||||||||||||
「国生み神話」〜日本発祥の地 淡路島〜
国生みののち、伊弉諾尊と伊弉冊尊は、この大地を守るべき神、国土、海原、自然の神々を生む「神生み」へと進み、天照大神(あまてらすおおみかみ)、月読命(つくよみのみこと)、素戔鳴命(すさのおのみこと)の三神を生みます。 素戔鳴命(すさのおのみこと)は、出雲の八岐大蛇(山俣大蛇・やまたのおろち)の神話に出てくる大蛇を退治したのち、櫛名田比売(くしなだひめ)と結婚し多くの神を生みました。その一人が大国主命(おおくにぬしのみこと)であり、「国造り神話」へと続きます。 淡路島の伊弉諾尊・伊弉冊尊を祀る神社は、「おのころ島神社」のほかに多数あります。中でも淡路の島の神として古くから島人達に尊崇されている「伊弉諾神宮(いざなぎじんぐう)」(淡路市多賀)は、すべての神功を終えた伊弉諾尊が、国家統一を天照皇大神に託して、幽宮(かくりのみや)を構え、余生を過ごされた故地とされています。 「御食国」(みけつくに) 〜古来、朝廷に食材を献上する国〜
このようなことから、淡路の海人が朝廷に出仕するようになり、淡路の神話が宮廷に伝えられて、古事記や日本書紀の編纂の時期(奈良時代)に壮大な「国生み神話」となって語られたのであろうといわれています。
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
兵庫県立 淡路夢舞台国際会議場 〒656-2306 兵庫県淡路市夢舞台1番地 TEL: 0799-74-1020 FAX: 0799-74-1021 |
|||||||||||||
Copyright (C) 2006 Awaji Yumebutai International Conference Center. |